
友岡優

プロフィール
22002 大分県生まれ
2026 多摩美術大学 絵画学科油画専攻 入学
〈主な展示〉
2024 グループ展「FIRST CONTACT」REIJINSHA GALLERY、東京
2025 個展「robber」 2025年度 多摩美術大学 美術学部卒業制作展・大学院修了制作展、東京

作品を作り始めたのはいつ頃ですか?
幼少期から絵を描くことやものづくりをすることが大好きでしたが、本格的に制作を始めたのは高校以降です。
高校の時に油彩という技法に触れ、絵の具の艶と光沢に感動し、私もこれを使って絵を描きたいと
強く思ったことがきっかけかもしれません。

アーティストを目指すようになったのは、どのような経験や思いがきっかけでしたか?
多摩美に入る前はいわゆる普通の4年制大学に在籍していましたが、コロナ禍で大学に通えない状況が続き、
自分が本当にしたいことはなにか考えるようになりました。
考えた末2年生の夏に退学し、半年間予備校に通った後に多摩美に進学しました。
多摩美で制作を重ねるうちに、自然とアーティストという選択肢が現実味を帯びました。

現在の作風に至るまで、どのような試行錯誤を重ねてきましたか?
まだ試行錯誤の途中ですが、写実的な表現に魅力を感じ、
身近なものや目の前にあるものを描く姿勢を軸にしてきました。
選んだモチーフに自身の思考や問題意識を重ねる方法を探りながら、現在の表現に至っています。

作品に共通するテーマやコンセプトについて教えてください。
暴力性と幼児性を軸に、わたしたちの欲望を描こうとしています。
動物のフィギュアに”mine”とペイントしたシリーズでは、
牧場で見た牛のからだにつけられていた焼印に着想を得ています。
子どもが自分のおもちゃに名前をかくような幼児性と、
誰かの身体や命を奪い手に入れようとする暴力性とのギャップについて考えています。

作品のアイデアは、日常のどんな出来事や風景から生まれることが多いですか?
ニュースで目にした事件やSNSでみたこと、好きなファッションや音楽など、
様々なものから着想を得て、それを混ぜ合わせています。
そのなかで自分が普段考えていることと社会的出来事の接点を探り、ひとつの絵になるようにしています。

作品を見る人に、「これを感じてもらえたら嬉しい」というポイントがあれば教えてください。
描かれたモチーフやそこにのせた意味と同じくらい、シンプルに画面そのものも見てほしいです。
普段は写実に寄りすぎないことを意識しながら、筆致や絵の具そのものの質感を残すことで、
素材自体の魅力が損なわれないように制作しています。
画面と意味の両方を味わってもらえるととても嬉しいです。

今後の制作において挑戦したいことや意識していきたいことを教えてください。
これまでのテーマも継続しつつ、モチーフを自作したり複数を組み合わせ登場させることで
画面に新しい関係性をつくりたいと考えています。
また、制作に閉じず、さまざまな経験を重ねることで作品の幅をいろいろな方向に広げていきたいと考えています。

4月24日(金)ー26日(日)開催:tagboat Art Fair 2026

「tagboat Art Fair 2026」
会期
2026年4月24日(金)ー26日(日)
詳細日時
・Preview -会場限定販売期間-
4/24 (fri) 16:00 – 20:00
・Public View -オンライン同時販売-
4/25 (sat) 11:00 – 19:00
4/26 (sun) 11:00 – 17:00
※3日間どなたでもご来場可能です
会場
東京都立産業業貿易センター浜松町館 展示場2階
〒105-7501 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝
JR/東京モノレール 浜松町駅(北口)から徒歩5分
ゆりかもめ 竹芝駅から徒歩2分
都営浅草線/都営大江戸線 大門駅から徒歩7分
チケット代
1500 円(会期中再入場可能)
※障害者手帳のご提示でご本人様、付添いの方1名まで無料
※学生証のご提示でご本人様無料
※小学生以下のお子様は無料